You are currently viewing 新幹線で東京からわずか45分、日本有数の温泉地・熱海へ

新幹線で東京からわずか45分、日本有数の温泉地・熱海へ

静岡県の最東部にある熱海は日本有数の温泉地で、山と海に囲まれた自然豊かなリゾート地として人気があります。

首都圏からのアクセスが良いのも人気の理由。新幹線を使えば東京駅からわずか45分で熱海駅に到着できるので、日帰りも可能な距離です。

この記事では熱海の魅力や、熱海駅への新幹線の予約方法を紹介します。

「日本のモナコ」熱海の魅力

熱海は太平洋に面しながら、海のすぐ近くまで急な山の斜面が迫り、高台に建てられた住宅や宿泊施設が数多くあります。その風景がフランスのリゾート地・モナコに似ていることから、「日本のモナコ」と例えられることもあります。

そんな熱海の名は温泉に由来しているといいます。熱海市のホームページによると、海中から温泉が沸いていて、その勢いで海水が熱湯となっていたため、かつては「あつうみが崎」と呼ばれていたのが変化して「あたみ」と称されるようになったそうです。

その名の通り、温泉地として栄え、徳川家康や太宰治、伊藤博文や大隈重信といった偉人も足を運びました。約1300年前に発見され、日本三大古泉の一つの「走り湯」があります。

1年を通して海上花火大会が開催され、富士山と駿河湾、相模湾を一望できる「十国峠(じゅっこくとうげ)」、熱海梅園など自然豊かな観光スポットが人気です。

熱海へのアクセス

東京駅から熱海駅までの東海道新幹線の走行距離は104.6km。基本的に熱海駅には「こだま」が停車し、東京と熱海間は45分または43分で運行しています。上り、下りともに

1日に3本「ひかり」が停車します。ひかりを使うと東京、熱海間は36分で着くことができます。

関西方面から東海道新幹線を利用した場合、新大阪駅から熱海駅までの走行距離は448km。名古屋駅まで「のぞみ」に乗り、「こだま」に乗り換えた場合の例で2時間46分、「こだま」で乗り換えなしの場合は3時間7分、「ひかり」で乗り換えなしだと2時間16分ほどで着きます。

熱海への新幹線の予約方法

それでは、熱海までの新幹線の予約方法を紹介します。「JRの駅」、「インターネット」、「旅行会社」の3つが主な方法です。

新幹線の切符はいつから予約できる?

新幹線に乗車する時、自由席は予約の必要はなく駅で切符を買えば乗れますが、指定席またはグリーン車は席の予約が必要です。

新幹線の切符が予約できるタイミングは「乗車日の1ヶ月前の午前10時から」です。

ただし、例えば7月31日の1ヶ月前だと6月には31日がないので、このような月には「同月の1日」が発売日となります。また、旅行だと往復で切符を予約することもあると思いますが、復路の切符が販売期間でないと同時に予約できないので注意が必要です。

JRの駅で予約する

JRの駅にある新幹線の切符が購入できる自動券売機や「みどりの窓口」で予約するのは、一般的な方法です。

みどりの窓口では係員が対応してくれるので、細かい席の希望や在来線との乗り継ぎがある切符を購入する場合など、券売機の操作に不安がある人や手間に感じる人には利用しやすい予約方法です。

主要駅に設置されている自動券売機でも、乗り継ぎの設定が選べるほか、新幹線の席であれば座席表から空いている席を選ぶことができるので、みどりの窓口が混雑して列ができている場合などはこちらの方がスムーズに予約できます。

ネットで予約する

スマートフォンやパソコンからインターネットでも新幹線の切符を予約することができます。

JR東海が提供している「スマートEX」は、東海道、山陽、九州新幹線の予約ができます。手持ちのクレジットカードと交通系ICカードで会員登録すると、交通系ICカードを改札機にタッチすることで新幹線に乗れるようになるサービスで、新幹線の発車時刻前までは予約変更が何度でも可能です。年会費は無料です。

チケットレスで新幹線に乗れるのと、「スマートEX」には切符の割引も適用され、例えば東京ー熱海の指定席は4270円ですが、通常期で4070円となります。

もう一つ、「エクスプレス予約」は同様のサービスですが、「エクスプレスカード」などの契約か手持ちのクレジットカードで年会費1100円を支払うことで、よりお得な料金で新幹線に乗れるようになります。乗車には専用のICカードを使用します。

東京ー熱海の指定席が通常期で4000円になります。

この他、JR東日本が運営する「えきねっと」でもネットで新幹線の切符が予約できます。みどりの窓口や券売機で切符の受け取りが必要になります。

旅行会社を通して予約する

新幹線の予約に関する手間を省きたい人にとっては、旅行会社で予約するというのも手段の一つとなります。

みどりの窓口がある駅まで自宅から遠い、ネット予約のためのクレジットカードを用意したり登録したりするのが面倒という人は、旅行会社に頼んで希望を伝え、予約を任せる方が楽と感じるかもしれません。

また、旅行会社では新幹線と宿泊を合わせたパック商品を販売しているところもあります。

別々に新幹線と宿を予約するよりもかなりお得になるケースもあり、日帰りのプランが販売されることもあるので、熱海へ旅行する場合は検討すると良いでしょう。

帰りの切符を熱海駅で予約する場合

行きの片道だけ新幹線を予約して、帰りの切符は熱海駅で購入することもあると思います。

熱海駅には改札口のすぐ近くに、みどりの窓口と自動券売機があります。そこで直接予約して買うことや、予約した切符の受け取りも可能です。

まとめ

東京から約100km、新幹線で45分とアクセスが良く、温泉、山、海がそろっている熱海はリフレッシュするのにはぴったりの場所です。

休日や繁忙期には混雑もしますので、新幹線の予約は事前に済ませて現地での時間を満喫しましょう。

新幹線予約はこちら

コメントを残す